【苔旅report01-1】「伊弉諾神宮」淡路島〜徳島〜香川県
苔娘(kokemusume)と申します。
苔むしたもの達と出逢いを求める旅、略して「苔旅」
主に神社仏閣の苔、深緑など自然の中を歩き、苔スポットを探し撮影し、活動しています。
今回の苔旅は、兵庫県淡路島から徳島県へ渡り、香川県の苔を訪ねてきました。
神戸市からレポートをスタート。
神戸市から淡路島へ向かいました。
淡路SA下りで休憩。
ブランチに、釜揚げしらす丼を食し満腹モード。
SAといえば、ご当地ソフトクリームを食べる事が楽しみなのですが、胃袋に入る隙間なし。
満腹のお腹を抱えながら、明石海峡大橋の絶景を堪能。
いざ!苔旅へ。
車中、SAで購入したお菓子(お菓子は別腹)
玉ねぎスライス
淡路島の玉ねぎを使い、乾燥させて作ったスライス。
口に入れると『想像していた以上の玉ねぎ感』
お菓子より乾燥野菜寄り。
料理に使ったら、かなり重宝しそうな味でございました。
さて、玉ねぎの辛味を喉に感じながら向かった
苔旅一社目は、
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の二神を祀る日本最古の神社と言われている神社。
平日の午前中に伺いましたが、参拝者がチラホラ。
地元の人も、他府県からも参拝者もいるような印象でした。
拝殿にお詣りした際に、一般的な「二礼二拍手一礼」ではないお詣りをされている方がいらっしゃっいました。
もしかしたら、地元に伝わるお詣りの仕方があるのでは?と気になり、調べてみましたが、良く分からずでした。
(ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授くださいませ)
伊弉諾神宮の苔スポットは、「夫婦大楠」と「放生の神池」
「夫婦大楠」は、樹齢約900年の巨木。
元は、2株であったものが1株になって育ったもの。
伊弉諾神宮の御神木でもあります。
見上げると幹や枝々に広がる苔を確認。
苔むす姿を見ていると、夫婦大楠が生きてきた年月の長さを感じます。
「放生の神池」は、古くは放生神事として、鳥や魚を放して生命の永続を祈る行事が行われていた池であるそうです。
水辺に苔を見る事は多いですが、亀の噴水石と相まって愛らしさ倍増です。
神池の中の水神様をお祀りする「延壽社」の足元にも苔スポットを発見。
他境内には、新しく建立された頭髪感謝碑もあり、歴史と新しい時代も共存する神社に感じました。
そして、各地の神社を訪ねると苔撮影もさることながら、授与所で御神酒をチェックする事が楽しみの一つとなっています。
伊弉諾神宮の「御神酒」
・薄い青色のボトル
・清酒
・アルコール分16度
・180ml
箱の中に「伊弉諾神宮略誌」も同梱されており、お受けする方に対しての誠実さが感じられる御神酒でした。
味見は、また今度。
苔旅「淡路島〜徳島〜香川県」編へ続きます!