【苔旅report01-4】「金刀比羅宮」淡路島〜徳島〜香川県
【苔旅report01-3】
前回「岩戸神社」「鮎屋の滝」からの続きです!
橋が間近に見えるホテル
大雨の朝
(夜景を撮影し忘れて無念)
透明度の高い海に感動
さて、この日、最初に向かうのは、
苔娘、高校2年生の修学旅行以来の金刀比羅宮
それは遠い記憶
修学旅行3日目の朝ご飯の直後に、皆で登って参拝した記憶…くらいしかない
楽しみな金刀比羅宮
でも、外は大雨
途中のSAで朝食を購入
・ファミマのプレミアムモカコーヒー
・鳴門金時入りドーナツ
・玉ねぎ味プレッツェル
(オヤツではなく朝食)
プレミアムモカコーヒーめっちゃ美味しい!
鳴門金時入りのドーナツ(ゲンコツ型)、コーヒーと良くあう!
甘い物のあとには、塩っぱいもの!
玉ねぎ味プレッツェルは、舌にダイレクトに感じる調味料の味が絶妙!
走行中、見つけた看板。
しかし、こんな大雨なのに聖火リレー?
持って走るの?聖火を?
という心の声を抑えつつ、いざ!
金刀比羅宮へ!!
あれ?
修学旅行3日目の朝、寝不足の中、息切れしながら登った記憶の中の金刀比羅宮と何か違う
こんな感じやったやろか??
「派手さはないけれど、歴史があり、存在感のある神社」
そんなイメージだったけれど、なんだかポップ!
(この辺が)
大雨の中の登る階段
苔もたくさん!
カメラ、マジで壊れるんちゃうか???
と思うような大粒の大雨
昔から楽しみな旅行の時に台風や大雪を呼ぶ雨女、
しゃーない
(そんな中、師匠に助けてもらいながら、教えてもらいながらの撮影、有り難や)
イッヌの置物もたくさん
拝殿から朝の神事の太鼓の音に心引き締まり、
社務所の物販ゾーンへ
御神酒マニアの苔娘、
手前に並んでいる御守りやお札だけでなく、巫女さんの後ろの棚にも目を走らせます
ない…御神酒
と、思いきや、巫女さんに「御神酒ありませんか?」と尋ねると、後ろから取り出して持ってきて下さいました🍶
無事、御神酒を入手
菱形の箱入り
kotoくんも透けて見えます
(ちょっぴりホラー)
さて、奥の院へお詣りを、と思いましたが、
降り続く大雨の中、小一時間の山登りは次回へ持ち越し!
金刀比羅宮のお詣りの後は、楽しみにしていたカフェ『神椿(かみつばき)』でブランチ。
神椿は、銀座・資生堂パーラー監修のカフェandレストランで、金刀比羅宮 境内、石段500段目の場所にあります。
4月の季節のパフェは香川県産の苺
甘酸っぱい苺と上品な甘さのクリームが最高でした。
甘いものの後のしょっぱいもの!
ローストビーフのサンドイッチも美味しゅうございました。
下りもまだまだ大雨
ぽこっとワンポイント苔
撮影の瞬間、
手前の黄色い花が、ひらりと落ちてきて、
写真では伝えられないもどかしさ
タイミング良き
【苔旅report01-3】「岩戸神社」「鮎屋の滝」淡路島〜徳島〜香川県
【苔旅report01】
「岩上神社」「大師の水」淡路島〜徳島〜香川県(2)
からの続き。
次は「岩戸神社」と「鮎屋の滝」へ。
まずは、岩戸神社の前に、直ぐ近くにある淡路島十三仏霊場 第一番「千光寺」へお参り。
御本尊は、不動明王様。
千光寺も岩戸神社も日本神話でイザナギとイザナミが最初に創った場所とも言われる『先山』の山頂にあります。
その後、目的地である「岩戸神社」を探せど、探せど見つからず。
これはもしや、呼ばれていない?
いや、そんなことはない。
と同行者がGoogleマップの口コミで千光寺からの行き方を見つけて下さり、無事に辿り着きました。
御神体の巨石がそびえ立ち、その前にお社がありました。
雰囲気ではなく、空気が違う。
岩戸神社の苔スポットは、岩戸神社へ向かう途中の道にある石の間。
鳥居から岩戸神社までの道は、舗装されていない山道。
落ち葉や枯葉も多く、参拝の際には、歩きやすい滑りにくい靴でお出かけ下さい。
次へ向かうは、「鮎屋の滝」。
駐車場へ向かうまで道が細いので、大きな車でお出かけになる方は、お気をつけ下さい。
鮎屋の滝は、水量も多く迫力満点!
水辺ですので、苔スポットも沢山ありました!
ですが、迫力ある滝、望遠レンズ210mmで確認できる苔はわずか。
(次回は、バズーカくらいの望遠レンズを持って訪ねたい)
鮎屋の滝の後、「おのころ神社」も参拝したのですが、苔スポットが見つけられず、撮影を断念(残念)
高速道路からも見える大きな朱色の鳥居が目印!
おのころ神社を後にして、宿泊地の徳島県へ。
徳島県グルメを2つご紹介!
一つ目、骨付き阿波尾鶏。
しっかりとした食感で、普通の鶏モモと比べても大きい。
二つ目、徳島ラーメン。
甘辛いお肉が後をひく美味しさ。
淡路島〜徳島〜香川県へ苔旅は続く!
【苔旅report01-2】「岩上神社」「大師の水」淡路島〜徳島〜香川県
【苔旅report01】
から続き、次は「岩上神社」へ。
御祭神は、布都御霊大神(フツノミタマノオオカミ)。
神社庁のホームページによると、
『天文10年(1541)、領主柳沢隼人佐、藤原直孝が、大和国石上神宮の御分霊を勧請。
同神宮旧蔵と伝えられる、応安3年(1370)と銘の在る鰐口を伝来して居るのは、深い関係のある証拠である。』
淡路西国第二十五番霊場「岩神寺」も同じ敷地内にあり、とても自然豊かで静かな場所でした。
参道の階段を上がると神岩が鎮座。
眺めも良い場所でもありますが、ただならぬ雰囲気も漂っています(雰囲気を感じ取るスタイル)
岩上神社の苔スポットは、神岩付近
横たわる枯れた幹が苔むしていました。
眺めの良い場所ですので、神岩、苔をご覧の際は、足元にご注意下さいませ。
柵があり、乗り越えると神岩に近づけます。
その先は、自然の崖。
高所恐怖症の方は、特にお気をつけ下さい。(私、腰を抜かしそうになりました)
さて次は、「大師の水」
大町の郷大師川の岩窟より湧き出る
この大師の水は淡路島の風土記「味地草」によると伝教大師鍚杖野湧水といわれ住吉より年中水温十七度不増不滅の涼奇水として知られている。
(看板より)
大師の水は、もともと鉄分を含んでいるのか、はたまた、管が錆びているのか、不思議な味がしました。
お水を汲む気満々で出向きましたが、味見をして断念したことをココに記しておきます(お察しくださいませ)
石碑の左側を進むと滝があり、苔スポット発見。
水辺は苔の宝庫(テンション上がります)
躍動感のある(滝と)苔
川の上の石の上をエイヤー!と何度か飛び、苔に近づき、右足を水面にダイブ。
右足だったのは、ある意味ラッキー!
しばらく、右足が湿ったままのドライブとなりました。
足元が滑りやすくなっておりましたので、滝を近くで見る際は、ご注意下さいませ。
「岩戸神社」「鮎屋の滝」淡路島〜徳島〜香川県(3)へ苔旅は続きます!
【苔旅report01-1】「伊弉諾神宮」淡路島〜徳島〜香川県
苔娘(kokemusume)と申します。
苔むしたもの達と出逢いを求める旅、略して「苔旅」
主に神社仏閣の苔、深緑など自然の中を歩き、苔スポットを探し撮影し、活動しています。
今回の苔旅は、兵庫県淡路島から徳島県へ渡り、香川県の苔を訪ねてきました。
神戸市からレポートをスタート。
神戸市から淡路島へ向かいました。
淡路SA下りで休憩。
ブランチに、釜揚げしらす丼を食し満腹モード。
SAといえば、ご当地ソフトクリームを食べる事が楽しみなのですが、胃袋に入る隙間なし。
満腹のお腹を抱えながら、明石海峡大橋の絶景を堪能。
いざ!苔旅へ。
車中、SAで購入したお菓子(お菓子は別腹)
玉ねぎスライス
淡路島の玉ねぎを使い、乾燥させて作ったスライス。
口に入れると『想像していた以上の玉ねぎ感』
お菓子より乾燥野菜寄り。
料理に使ったら、かなり重宝しそうな味でございました。
さて、玉ねぎの辛味を喉に感じながら向かった
苔旅一社目は、
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の二神を祀る日本最古の神社と言われている神社。
平日の午前中に伺いましたが、参拝者がチラホラ。
地元の人も、他府県からも参拝者もいるような印象でした。
拝殿にお詣りした際に、一般的な「二礼二拍手一礼」ではないお詣りをされている方がいらっしゃっいました。
もしかしたら、地元に伝わるお詣りの仕方があるのでは?と気になり、調べてみましたが、良く分からずでした。
(ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授くださいませ)
伊弉諾神宮の苔スポットは、「夫婦大楠」と「放生の神池」
「夫婦大楠」は、樹齢約900年の巨木。
元は、2株であったものが1株になって育ったもの。
伊弉諾神宮の御神木でもあります。
見上げると幹や枝々に広がる苔を確認。
苔むす姿を見ていると、夫婦大楠が生きてきた年月の長さを感じます。
「放生の神池」は、古くは放生神事として、鳥や魚を放して生命の永続を祈る行事が行われていた池であるそうです。
水辺に苔を見る事は多いですが、亀の噴水石と相まって愛らしさ倍増です。
神池の中の水神様をお祀りする「延壽社」の足元にも苔スポットを発見。
他境内には、新しく建立された頭髪感謝碑もあり、歴史と新しい時代も共存する神社に感じました。
そして、各地の神社を訪ねると苔撮影もさることながら、授与所で御神酒をチェックする事が楽しみの一つとなっています。
伊弉諾神宮の「御神酒」
・薄い青色のボトル
・清酒
・アルコール分16度
・180ml
箱の中に「伊弉諾神宮略誌」も同梱されており、お受けする方に対しての誠実さが感じられる御神酒でした。
味見は、また今度。
苔旅「淡路島〜徳島〜香川県」編へ続きます!